【ヘルパーのレシピ】訪問介護で膵臓病の利用者Aさんがラーメンを食べたいと言った。そんな時のレシピを公開します

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膵臓病を患っているAさん。
「豚骨ラーメンが食べたい。無理だと思っていても食べたい。」とおっしゃっる。
医師からは、脂肪分があるものはダメだと言われている。

「脂肪分を抑えて、何とかしてみましょう。初めて作るから、上手く出来るか分からないが、作ってみる。」と伝える。

豚骨ラーメンを作る日がきた。私もどんなものが出来るか不安であった。

豆乳 200cc
かつを出し 200cc
を鍋に入れ沸かす。

生姜・長ネギみじん切り
生姜・長ネギみじん切りしたものを、フライパンに入れる。
練りゴマを少しフライパンに入れて、焦げないように生姜・長ネギと一緒に炒める。

しんなりしたら、鍋のスープを少し入れて、煮詰める。
香ばしくなったら、スープの中に入れる。
鶏ガラスープのもとと、塩、胡椒、スリゴマを入れて、味を整える。

具材は、鳥むね肉をスープの中にくぐらせる。
椎茸、チンゲン菜もスープの中に入れる。

めんを茹でる。

器にめんを入れて、スープを入れて、具材を上に盛り付ける。

ラーメンぽいものが出来た。
直ぐに食べてもらう。
「美味しい。」「働いている時に夜中に仕事仲間とラーメンを食べたのを思い出した。」「満足です。」とおっしゃってくれた。

私も達成感があり、満足した。仕事で達成感を味わえて幸せを感じる。

訪問介護の体験談でした