ほっこりする利用者さんとの関わり⑩

女性利用者さんからの質問利用者さん「自分が失敗した時や誰かに何かを言われて、ストレスが溜まった時はどうするんですか?」

急な利用者さんからの質問だったが。私「自分はそういう人間なんだ。と諦めるか、次頑張ろうとするかどちらかですかね?」

利用者さん「いつからですか?」私「小学生の頃は、随分いじいじしていたと思います。少しずつ変わりましたね。」

利用者さん「私は、小学生の頃にいじめられていて、自信をなくして、一人の子に助けられたのを今でも覚えている。その頃にいじめられていたことが忘れられなくて。自分を変えなくちゃね。」私「先ずは、自分を認めることじゃないですかね。変わらない自分もいるし、変わる自分もいます。偉そうなことは、全然いえませんけど。私に聞いてみたくなったんですか?」

利用者さん「なんか聞いてみようと思って。こんなこと聞ける人もいなくて。でも話すことは大事ね。何となく心が軽くなったわ。」とおっしゃってくれました。なんかきいてみよう。話してみようと思ってくれることは嬉しいことです。

クーラーのないお宅

毎日暑い日が続いておりますが、訪問するお宅では、クーラーがないお宅があります。クーラーがないお宅で、利用者さんと熱中症対策を考えました。

アイスノンを使ってみましたが、なかなか冷凍庫での交換が難しい。冷えピタを買ってみました。これならば、本人が貼れるのではないかと思って。

利用者さんは、冷えピタならば1日位冷えるのが持つとのこと。「あんたは、ないなりに色々と考えてくれるから助かる。」とおっしゃってくれました。

利用者さんの為に提案が出来て、成果が目に見えると嬉しい。在宅で継続して安心して暮らせるように。在宅支援の基本的な目標である。