今年の5月15日は、沖縄の本土復帰50周年だそうです。
和翔苑の在宅のケアマネジャーの男性2人は、自分達が生まれた時が復帰前であることに改めて驚いてしまいました(年齢がバレてしまいますね…)。
沖縄といえば、私の知人に、沖縄に移住してケアマネジャーをしている人がいます。
本土(首都圏でケアマネをしていました)と沖縄とで何か違うか聞いたところ、介護に対する考え方が大きな違いとしてあるのだそうです。
沖縄の高齢者の世代は、「家族が親の介護をするのは当然」だという考え方がまだまだ残っているそうです。
そのため、息子娘の世代が仕事もしているので介護サービスの利用を希望し、ケアマネジャーに依頼しても、本人が首を縦に振らず、すぐにサービスにつながらないとのことです。
半年くらいは説得に通い、やっとサービス利用になるので、それまでがなかなか大変とのことでした。
こちら東京でも、たまにご本人がサービス利用に納得されず利用に至らないことがありますが、そんなに多くはないと思います。
地域が違うと、考え方や文化の背景も多種多様であると、改めて感じました。
東京にはいろんな地方の出身の方が多いので、その方に合うように対応できるよう、心掛けたいと思います。