先週末、夜に転んでしまった80代男性の利用者さんがいました。
月曜の朝に、利用者の妻から電話を頂きました。
「加湿器を動かそうとしてバランスを崩し、尻もちをついて、頭は打ったかどうかは定かでない。
以前にも何度か転んで、硬膜下血腫で手術したりしたので心配だった。
今回は、(週2回リハビリと月1回様子を見に来てもらっている)訪問看護の方に電話して相談したら、夜11時頃なのに来てくれた。
特に異常なさそうなので、このまま様子を見て下さいと言われた。
とても心強かった。
今朝も看護師さんと相談し、異常はなさそうだが、大事を取って受診することになりました。」
とても安心した声でお電話がありました。
比較的元気なこの方は、以前も何度か転んでいます。
その時は介護のサービスを使っておらず、本人も我慢したりしたため様子だけみていたところ、段々歩けなくなってしまい、どこにも相談できず、とうとう歩けなくなって初めてケアマネに相談をした方でした。
今回は、訪問看護という頼るところがあったので、すぐ電話して対応してもらえ、とても安心できたようでした。
訪問看護は、医師が必要と判断すれば利用できる介護サービスです。
週1回など定期的に看護師が自宅に訪問し、体調や服薬の管理、療養についての相談にものってもらえます。
必要性を感じる方は、まずはケアマネジャーに相談してみるのも手なので、お気軽にご相談下さい。