食欲がなくなった利用者さんに、本人にヘルパーが、どんなものが召し上がれそうかを聞いたら、高級なプリンではなくて、プッチンプリンみたいなものなら食べられそうとのことで、似た食感のもので試してみましょうと、だし巻き卵、卵豆腐、茶碗蒸しを買いました。利用者さんが後で食べてみる。とのこと。
翌日、ケアマネジャーさんが訪問して、食べられたかを確認してくれています。卵豆腐、茶碗蒸しは、ほぼ完食されたとのこと。一つ食形態の手がかりがついて良かったです。食事の拘りは、性格の部分も大きく関係していると思う。食べやすさも大事だが、その方の好み（この方の場合は、形があるものを好む)を知らないと食欲に関わる。生活の場というのは奥が深い。何はともあれ、手がかりが掴めたことが大きい。
